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水曜・日曜・祝日
2020.07.26
こんにちは。歯科衛生士の近藤です🍙
蒸し暑い日が続き、炭酸飲料が飲みたくなりますね😥
ですが、
炭酸飲料を飲み続けることにより、お口の中が酸性状態になり、常に歯が溶けている状態が続いてしまいます。
また、健康に良いとされているお酢もかなり酸性度が強く、それが原因でそのようなことになるなんて思いもしないですよね。
だからといって、摂るのがダメというわけではありません。少しの工夫をすることで歯への影響は軽減する事ができます。
❶.熱中症対策のチビチビ飲み注意
暑い時期に熱中症対策は必要です。
けれど、スポーツドリンクは酸性度は強いためそればかりをこまめに摂取していると酸蝕症の原因になります。水などでも口や喉を潤わしましょう。
❷.ストローを使って飲みましょう
健康に良いとされている黒酢やリンゴ酢などを摂られている方もいるかと思います。
酸が直接歯に触れにくくするために、ストローを飲むことをオススメします。
また、摂ったあとにお水などを一口飲むだけでも効果的です。
❸.炭酸飲料は一気に飲み干して
ちびちび飲むと、酸が歯に触れる時間が長くなるためなるべく一気に飲み干して、歯に触れる時間を短くしましょう。飲み方によってダメージを減らす事ができます。
❹.酸性度の高いものを食べたら歯磨き粉は30分後に
酸性度の高いものを摂取した後は、歯の表面が溶けて軟らかくなっています。すぐに歯磨きをすると、歯の表面が擦れてすり減りやすいため、30分ほどあとに歯磨きをしましょう。
酸性の飲食物を上手に活用して、体と歯の健康を守れるといいですね 🍙