虫歯の成り立ちとおすすめの間食の取り方😋
こんにちは!歯科衛生士の山本です👩✨
今日は虫歯の成り立ちからおやつの摂り方についてお話しようと思います。
毎日診療するにあたって虫歯で痛みを訴えて来院される方は多くいらっしゃいます。
患者さんとの会話の中でも虫歯という言葉はよく出てきますし、虫歯の意味合いをご存知の方は多いようです。
ではそもそもなぜ虫歯になるのでしょうか?
虫歯は歯質・食べ物・細菌の3つの要因に時間の経過が加わることによって発症します。
逆に言えばこの4つが組み合わさらない限り虫歯にはなりません。
どれか1つでも取り除ければいいのです😉
ですが、歯の質は生まれ持ったものですし変えようがないですよね。
現代の医学では口腔内細菌を0にすることは不可能・・・
では変えれるものと言ったら食べ物、時間🕛
食べ物の中でもやはり糖分は細菌の活動を活発化させますし、酸の強いものは歯質にダメージを与えやすいです。
ですが食べない方がいいと言われても美味しいお菓子やケーキ🍰
今の時代スーパーやコンビニでも買え、見ない日はないと言ってもいいくらい誘惑はたくさんありますし、ついつい手が伸びてしましがち😭
私も痛いほどわかりますよ‼️(つい最近川口の人気のケーキ屋さんで誘惑に負けました)
食べてもいいですが糖分×糖分はまずやめましょう👀
チョコレートとジュースの組み合わせなんて最悪です😵‼︎
ケーキとコーラなんて組み合わせも誕生日くらいにして普段はお茶やお水など糖分を含まないものと上手にとるようにしましょう!
健康のために摂取していてお菓子ではないと勘違いしている方が意外と多いのが
のど飴、野菜(果物)ジュース、ヨーグルト(加糖)、乳酸飲料です。
全部糖質ですよ😱身に覚えがありませんか?
これらも健康にはいいかもしれませんが取りすぎは虫歯の原因になりますし、無意識に組み合わせてしまっている方が多いように思います。
あとダラダラと時間をかけて食べるは一番良くないです⚠️
食べると急激にお口のpHが下がります。
すると歯が脱灰し虫歯菌が活動しやすくなり、その後、時間の経過とともに徐々に元のpHに戻ってくるにつれ歯も再石灰化していきます。
乳歯か永久歯かによっても脱灰の始まる数値は異なります。
みなさんもうお分かりだと思いますがこれが時間です!!
ダラダラ食べをしているとpHが下がったまま元に戻らずずっと低いままなので虫歯菌が活動しやすい時間が続くことになります。
要は食べる時間を決めて短時間でまとめて摂ることと、おやつの組み合わせを変えるだけで
だいぶ虫歯のリスクとしては減らすことができます。
そしておやつを食べた後は大人も子供も歯磨きが大切です🎵
チョコレート🍫やキャラメルなどの糖分は特にベタベタと歯に残りやすいですから
付いている時間をなるべく短くするようにしましょう🌟
現代の医学では細菌を0にすることは不可能ですが、毎日の歯ブラシ・フロスで細菌数を大幅に減らしていくことはできます。
歯磨きも意識して行い菌を減らす努力をすることが大事です🙌
そしてご自身で磨き残してしまったり、磨けないところは私たち歯科衛生士や医師に見せていただき、徹底的にメインテナンスをしてご自身でお掃除できるよう指導を受けること。そのための環境づくりをして行くことが重要です。
少しは虫歯のなり方、気をつけ方が伝わりましたでしょうか?
美味しいものを食べて、歯を大事にして、健康を維持しながら十分にご自身を労わってあげてくださいね❤️
最後になりますが、これを読んで
痛いところはないけれど歯のお掃除にやまもと歯科へ行こう!と思ってもらえると嬉しいです🤗
福山市御門町の歯医者 やまもと歯科
福山駅から車で7分
みどり町モールから徒歩5分