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水曜・日曜・祝日
※祝日がある週は水曜も診療します。
やまもと歯科では、患者さんのご負担が少なくて済むよう、痛みの少ないむし歯治療に取り組んでおります。
むし歯の完治はもちろんですが、なぜむし歯ができたのかその原因についても考えていきます。
噛み合わせの状態やむし歯ができた歯の周囲の状態をみることは、次のむし歯を予防することにつながります。
むし歯の治療も大切ですが、それ以上にむし歯を予防することが重要です。
口腔内のトータルケアを行い、現在の状態を丁寧にご説明しながら、むし歯の予防を目指します。
初診時には、患者さんが現在お困りの症状やお悩みについて、時間をかけてカウンセリングを行っております。
治療についてのご意見やご要望もしっかりお聞きしたうえで、患者さんに合った治療方法をご提案いたします。
また、生涯、健康な歯を維持していただくため、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士などのコデンタルも含めて連携しつつ、予防中心型の歯科診療を行います。
当院では、可能な限り”削らない、抜かない、痛くない”低侵襲治療を行い、患者さんの大切な歯の健康寿命を延ばすことを使命としております。
そのため初期のむし歯であれば、予防処置やブラッシング指導などで経過観察をする場合があります。
削ってしまった歯は二度と元には戻らないので、長期的な視点で歯の健康を考えなければなりません。
正確な診断と予防治療で、患者さんの歯を守ります。
表面麻酔とは、麻酔注射の痛みを緩和させるため、歯ぐきに薬剤を塗布する麻酔のことです。
麻酔の針が歯ぐきに刺さる際の痛みを軽減できますので、注射に抵抗がある方はご相談ください。
むし歯治療で歯を削った場合、補綴物(詰め物やかぶせ物)を正しくフィットさせることが大切です。
補綴物が外れたり、治療跡のすき間から汚れが入り込みむし歯になることを防ぐためです。
きれいに型をとり、歯の形にぴったり合わせることで、歯磨きも楽になります。
治療が長引くことがありますが、再治療とならないために必要ですので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
歯磨きをするときに力を入れ過ぎてしまうと、歯の表面にあるエナメル質が傷ついてしまいます。エナメル質がすり減ってくることにより、内側にある象牙質が露出します。
知覚過敏とは、その露出した部分から食べ物や飲み物の刺激が歯の神経に伝わり、しみるような痛みを感じることを指します。
知覚過敏の治療では、歯のセメント質の部分や歯根が露出している部分を薬でコーティングして保護していきます。噛み合わせが原因のこともあるので、ご相談ください。
やまもと歯科では、長期的な視点に立った歯科診療に力を注いでいます。「むし歯になったら治療をすれば良い、治療が終わればそれで良い」という考え方では、長期的に患者さんのためになりません。
私たちは、歯のトラブルを予防すること、治療後の歯の健康を守り続けることが大切だと考えます。
症状が出たときにだけ応急処置的な治療を施すだけでなく、歯のトラブルの再発を未然に防ぎ、患者さんの健康を維持することが必要です。
海外の先進国の人々に比べ、日本人はむし歯がある人の割合が高いという報告があります。むし歯の治療後に再発率が高いのも日本の特徴です。その原因として、海外に比べると日本では口腔ケアへやむし歯予防への関心が低いことが挙げられます。
当院では、患者さんの大切な歯を1本でも多く健康な状態で維持するために、予防歯科診療の観点からお一人おひとりに合わせた治療を行います。
最終的に歯を失う
最終的に歯が残る
むし歯や歯周病は、定期的に口腔内の管理を行うことで簡単に防げる病気です。
むし歯の原因となるむし歯菌や、歯周病の原因となる歯周病菌は強い性質の細菌ではありません。
長時間に渡り同じ場所に留まらせなければ、何も問題はないのです。
しかも、そのために1日何時間も歯磨きをする必要もなければ、高価な歯磨き粉を購入する必要もありません。
むし歯の症状が進むと歯を削る治療にせざるを得ません。
1度歯を削ってしまうと、元の状態に戻ることはなく、治療のたびに少しずつダメージを受けてしまいます。
やはり、1番重要なのはむし歯や歯周病にならないための予防対策です。
ご自身での毎日のケアはもちろん大切ですが、それだけでは取りきれない歯垢がどうしても残ってしまいます。
定期的に歯科医院で継続的な口腔内の管理を行い、歯垢や歯石を除去し、口内のトラブルを予防しましょう。
当院の診療では、患者さんのお口の状態を専用のカメラで撮影し、12枚の写真に分けて保管しております。
毎回の治療で、お口の状態がどのように改善されていくのかを見ていただくので、初診時の状態と現在の状態を一目で比べることが可能ですので、ご自身のお口の健康に関心を持つきっかけにしていただき、お口の状態を健康に保つための意識を維持していただければと思います。
また、患者さんの身近な存在である歯科衛生士は担当制となっております。担当制にすることにより、患者さんとの心の距離が縮めることができ、お悩みもお伺いしやすい関係づくりができるのではないかと考えております。どんなに些細なことでも丁寧にお答えしますので、疑問点などございましたらお気軽にお尋ねください。
親知らずは、歯列の1番奥にあります。親知らずの正式名称は「第三大臼歯」で、上下を合わせると全部で4本あります。
柔らかい食べ物が増えたため、日本人は顎が小さい傾向にあります。
そのため、親知らずが他の歯に影響を与えるケースが増えています。
当院では自家歯牙移植を行なっております。
自家歯牙移植とは、抜歯せざるを得ない状況の歯がある場合、あるいはすでに抜歯されている場合に、その部位に非機能歯(一般的に親知らず)を移植し、機能回復を図る術式です。
欠損治療には義歯、ブリッジ、インプラントなどがありますが、自家歯牙移植も欠損治療の一つと捉えることができます。
その他の方法と比較して自分自身の歯を用いるため安心感があります。またブリッジや義歯と比較すると隣の歯を傷つけることがないため体に優しい治療と言えます。
当院では、より安全に治療を行うため、歯の移植治療の際に歯科用CTを利用します。
当院の大きな特徴として、安全で予知性の高い移植治療を行うために、歯科用CTを導入している点が挙げられます。
インプラントのためにCTを導入する歯科医院が多いなか、移植治療のためにCT撮影まで行うクリニックは多くありません。
鮮明かつ3Dで画像が写るCTを使用すれば、歯根の形や大きさを立体的に確認できますので、より安全で確実性の高い移植治療が可能になります。
親知らずを抜く際にも、下顎管の血管や神経の位置を確かめながら安全に抜歯を行います。
細部まで見える化
レントゲンでは写らなかった部分まで鮮明にとらえることができます。顎の内部構造までがリアルに見え、骨の幅や密度が計測可能になります。
歯以外の箇所も把握
CTには副鼻腔まで写るため、鼻の奥の形や粘膜の状態、病巣などが明確になります。
治療の安全性が高まる
親知らずの抜歯のほか、インプラントや矯正、根管治療など幅広い歯科診療に利用でき、正確な診断が可能になります。