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水曜・日曜・祝日
※祝日がある週は水曜も診療します。
歯科治療の多くは、人の目で見て人の手により行われます。
歯や歯茎などの小さな組織を相手にする上に、口の中はとても狭く暗く、唾液や血液や、顎や舌の動きなどが術者の施術を妨げとなります。
そのため、より高い治療効果と、効率性、安全性を確保するためには拡大視野下での繊細で冷静な処置が必然的に求められます。
当院では様々な治療においてマイクロスコープを使用し拡大視野下での治療に注力しております。
最大40倍の拡大率で治療をすることにより、肉眼では確認できない汚れの取り残しや、歯の細かい構造などを視認することができ、より精密な治療を行うことが可能です。
当院では、歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを用いて精密な治療をご提供しております。患部を肉眼の約20倍に拡大してみることができるため、見落としや削りすぎのリスクを大幅に減らすことが可能です。とくに精密さが求められる根管治療では欠かせない装置であり、肉眼のみでおこなう場合とくらべると治療の成功率だけでなく、歯の寿命にもよい影響をもたらします。 しかし、マイクロスコープは簡単に使いこなせるものではなく、高い技術力が必要です。また、準備するためにはそれなりの費用がかかるため、導入していない歯科医院も未だ多いのが現状です。 当院では経験豊富な歯科医師が担当しますので、安心して精密な治療を受けられます。治療の成功率を上げて、歯を長持ちさせたい方はお気軽にご相談ください。
歯の内部は暗く狭いため、肉眼で確認するには限界があります。マイクロスコープを使用するとライトで内部を明るく照らすことができ、かつ視野を拡大できるので、治療の精度が大幅に向上します。
6倍
16倍
25倍
40倍
マイクロスコープにはカメラが搭載されており、静止画はもちろん動画も撮影できます。患部を拡大して、治療する様子をモニターに映し出せるため、より説明を理解しやすくなるでしょう。 治療の大変さや歯の状態が目に見えることで、治療や予防に対するモチベーションも上がります。
虫歯の取り残しは、再発の原因になります。歯が耐えられる治療回数には限りがあるため、歯を長く残すには再発を防ぐことが何より大切です。とくに神経を失っている歯はヒビが入ったり、割れたりするリスクが高いため気をつけなくてはいけません。しかし、肉眼ではそれらのトラブルにすぐ気づけない場合があります。
虫歯組織のみを赤く染める特殊な液体を使って、取り残しを防ぎます。マイクロスコープと組み合わせることでより正確に虫歯除去をおこなうことが可能です。
根管治療は歯髄(しずい)と呼ばれる歯の神経が存在する組織を除去する治療です。神経は歯の根っこの先まで続いており、長さは10mm程度といわれています。取り残しがあると強い痛みを発する可能性があるため、気をつけなくてはいけません。
歯根の形には個人差があり、複雑な形態をしているケースも多いことから、当院ではレントゲン写真と合わせてマイクロスコープを使います。小さく暗い根管でも明るく拡大した視野で治療ができるため治療の成功率が高く、歯を抜くリスクをおさえられます。
治療後のトラブルを避けるには、マイクロスコープやう蝕検知液といった器具のレベルだけでなく、詰め物や被せ物の精度も高くなくてはいけません。
当院では人工物と天然歯の間にすき間や段差が発生しないよう、慎重に型取りや接着をおこないます。接着をする際は唾液の混入を防ぐためにラバーダムを使用し、衛生的な環境下で治療をすすめるので、トラブルの発生リスクを最小限におさえられます。
ラバーダムは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて唾液の混入や細菌による治療部位への感染を防ぐ器具です。治療後のトラブルは歯の内部に菌が入り込んでおこるケースも多く、清潔な処置をおこなうにはラバーダム防湿が欠かせません。修復治療や根管治療の際に使用します。