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水曜・日曜・祝日
※祝日がある週は水曜も診療します。
PRGF-Endoretは再生医療の1つです。「PRGF」は、Plasma(血漿)、Rich(豊富な)、in Growth(成長・増殖)、Factor(複数の因子)の頭文字を取った略称であり、増殖因子(成長因子)を多く含む血漿(けっしょう)を表します。
PRGFが他の再生医療と異なるのは、ご自身の血液中に存在する成長因子を活用し、組織の修復や再生をめざすという点です。新しい再生歯科医療技術を取り入れ、不足している骨を再生する治療法として、歯周病や親知らずの抜歯後、インプラントなどのさまざまな治療に適用可能です。
増殖因子(成長因子)とは、再生に関与し、細胞間の情報を伝達する特定のタンパク質です。細胞の増殖と分化を誘導し、骨や筋肉といった組織の修復や再生に必要なメカニズムを担っています。
PRGF-Endoret以外にも、さまざまな再生医療が存在しています。しかし、多くは他種(ウシやウマなど)のタンパク質や骨、高温処理した他人の骨、豚の歯胚から成長因子を取り出した材料などが主流です。
PRGF-Endoretなら、ご自身の血液中に存在する軟組織や骨組織の成長因子を使用するため、より安全性の高い再生医療といわれております。
骨量が少なく、骨が痩せていて十分な厚みがない場合は、インプラント治療の安全性に悪影響を及ぼす可能性があります。骨が不足する原因は歯周病以外に、体質的に骨が薄い場合や加齢なども考えられます。
PRGF-Endoretで事前に骨増生を行うと、「骨が足りない」と診断された場合でも、インプラント治療が可能になるのです。また、十分な骨量を確保できることで、治療期間の短縮も期待できます。
進行した歯周病では、歯周病菌の毒素や炎症が原因で、歯を支える歯槽骨が溶けて骨がなくなる「骨吸収」が生じる恐れがあります。治療ではまず歯石を丁寧に除去し、骨吸収が認められる場合にPRGF-Endoretを応用します。骨再生により歯のグラつきが抑えられ、健康な状態へと回復しやすくなるのです。
抜歯後は、骨や歯肉の損傷が少なからずみられます。骨の欠損部にPRGF-Endoretを入れることで、骨や歯肉の再生や傷口の回復を促進でき、抜歯後の痛みや腫れも軽減できます。
歯科(抜歯後、歯周病などを原因とする歯周組織の欠損、上顎洞挙上、インプラント周囲組織など)の他に、医科でも幅広い症例に適用している治療法です。
採血
患者さんから採血します。
遠心分離
専用の機械で、
血液を遠心分離します。
血漿を加工
成長因子が多い血漿を
取り出し、
加工します。
患部に鎮入
患部に入れ込み、
組織の再生を促します。
PRGF-Endoret(1箇所) | ¥110,000 |
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