小児の矯正について|福山市御門町の歯医者 やまもと歯科

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小児の矯正について

2019.10.10

こんにちは!歯科衛生士の山本です。

だいぶ涼しくなってきましたね🍃

 

うちの息子はもうすぐ2歳なのですが

最近歯がたくさん生えてきていろいろなものが食べれるようになってきました😃

お肉やお魚が大好きでがぶっと豪快に食べる姿は見ていて飽きません❤️

ですが最近食後に仕上げ磨きの歯ブラシを当てていた時

右上の前歯1本が反対咬合になっていることに気づきました🙀

主人も私も矯正の経験はあるものの反対咬合まではなかったので衝撃を受けました💦

ニコッと笑うと歯が一本内側でかくれんぼしてる息子の笑顔は大変可愛いのですが

他の歯も歯列不正になる可能性も大きく

今後矯正をしなければならない未来も見えてきて

これはお金と根気がいるぞ…とめまいがする思いでした😂

 

我が家のように我が子の歯並びが悪い…と不安を持っておられる親御さんのために

今日は子供の矯正について書こうと思います。

 

子供の矯正は第1期矯正と呼ばれます。

 

反対咬合の場合は3歳半ごろから小学生くらいまで

ムーンシールドというマウスピースが適応できます。

魔の3歳児にできるのか。。😓

寝てる間も入れておかなければならず

年齢的にも子供が受容してくれるかどうかの問題でなかなか難しいのが現実です。

 

その次の歯列不正による矯正の介入のタイミングとしては

前歯と6歳臼歯が生えてきた頃が目安です。

歯を動かすというよりは顎を広げるような矯正を行います。

床矯正は取り外しのできる矯正器具をはめます。

定期的に歯医者さんで広げてもらいに行ったりしないといけないのですが

食事のたびに取り外しが必要になるので

外出先で失くしたり、つけるのを嫌がったりなど

トラブルもあってうまくいかないこともしばしば…

ここまで読んだだけでも

親は子供に毎日はめるよう説得する根気と時間

ちゃんと失くさずはめているか確認する労力が必要なことはおわかりいただけるかと思います。

そしてお金の4重苦🤑

ですがお金がかかってるんだからちゃんとして‼️と親が言えばいうほど

それがストレスになり矯正器具を嫌がる子供たち👦👧

想像するだけで恐ろしいですよね。。

私も震えるほど怖いですヽ(;▽;)ノ

 

一部分に2×4というワイヤーを張る方法もあります。

前歯4本と6歳臼歯が生えていることが条件となります。

これは取り外しができませんので親御さんと子供の論争は減ります。

ですが今度は取り外しができない分汚れがたまりやすいため虫歯のリスクが出てきます。

歯ブラシを丁寧に行ったり、仕上げ磨きをしたりといったことは必要かと思います。

少し痛みもありますので食事の内容を考えたり心のケアも多少なりとも大切です。

 

第1期矯正は〜11、12歳くらいまでが適応だと言われています。

それぞれ特徴があり、年齢や歯列不正の度合いに応じて使い分けます。

どれを行うにしても審査診断が必要になりますのでまずは調べてもらうことと

子供にやる気があるかどうか確認することが必要です✋

 

第1期矯正はどれも

正しい位置に歯を持って行くことで今後の永久歯が並びやすいように促すのですが

第2期の矯正が必要な場合もあります。

でも第1期矯正を行っておくことで歯を抜かずに並べることができたり

第2期から始めるよりも動かす量が少なくなり綺麗に並べたり

早く終了することができたりするのです🌟

 

我が子の場合は反対咬合なのでムーンシールドからかなぁと考えているので

挑戦してまたレポートしようと思います💰

子供はこれから教育費、医療費、クラブに習い事と

お金も労力もいくらあっても足りないくらいで途方にくれそうで大変ですが

世の中の親御さん方、頑張りましょうね💪

 

同じ子を持つ母親としてお母様、お父様の心配や不安はわかります。

歯並びや矯正のことだけに限らず些細なことでもお子様の心配事

いつでもなんでもご相談くださいね❣️

いつでもお待ちしております😊