酸蝕歯ってなぁに?|福山市御門町の歯医者 やまもと歯科

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酸蝕歯ってなぁに?

2019.08.30

こんにちは!歯科衛生士の山本です。

夏の終わりが近づいてきて秋の雰囲気になってきましたね

スーパーや貰い物で果物を見る機会も多くなってきました🍇

 

早速ですが酸蝕歯って言葉聞いたことありますか?

酸蝕歯とは酸にむしばまれる歯と書くのですが

虫歯ではなく酸によって歯が溶けてしまう病気です。

酸性が強いものを過度に飲んだり食べたりすることで起こります。

主に果物やお酢、炭酸飲料をよく取る方によく見られます😲

 

果物やお酢は体にも良く取られている方も多いとは思いますが

過度な摂取は歯を溶かしてしまうのです。

エナメル質はpH5.5以下のものに反応し脱灰が始まります。

酸蝕歯は自分では気づきにくく、

酸蝕が象牙質まで達すると象牙質はエナメル質に比べて柔らかいので進行が早くなり

さらに噛み合せることでどんどん歯がすり減っていきます。

しみる症状が出た時には周りが大幅に溶け神経がもう少しでむき出しになりそう!と悲鳴をあげているなんてことがあるのです😨

 

酸蝕歯を防ぐためには食べるもの、飲み物をもう一度見つめ直すことが必要です。

これを機によく摂るもののpHを調べてみるのもいいかもしれませんね!

過剰にならなければなかなかならない病気です。

なんでも取りすぎは良くないということです❗️

 

以前私の患者さんで詰め物の周りの歯がどんどん溶けていってしまう方がおられました。

私はその方が普段から大変美容に関心が高く、美白や美肌のために柑橘系のフルーツを摂っておられることは知っていましたが

おかしいと思い再度ヒアリングを行うと

全てのおかずにレモンを絞って食べているそうで

酢の物も毎食添えておられ

その他にもグレープフルーツを毎日5個も間食で食べておられました。

私はとてもびっくりしたのですが

患者さんにとっては普通の生活のため全く疑問を抱かなかったようです。

私は以前その方に『柑橘系って健康にいいわよね!歯には大丈夫?』と聞かれたことがあったのですが

『普通くらいの量なら大丈夫ですよ〜』とお伝えしていました。

その時、私が伝えた普通という言葉は便利ですが万人に共通するものではないですし

コミニュケーションにズレを起こしていました。

本人は過剰だとは思っておらず気付かずに生活していたから酸蝕歯になってしまったたんだ

と自分の回答の未熟さと申し訳なさで落胆した記憶があります😢

それからはいかなる時も抽象的な表現ではなく、具体的に患者さんの私生活などまで踏み込んでアプローチすることが予防において大切なんだと思い知らされました。

 

そんな私も歯科衛生士になってもう9年

失敗もたくさんしましたが患者さんから教えられることはとても多く

実り多いものであったと思います。

これからも精進していきたいと思っておりますので

未熟ながらも人生の健康の友としてそばにおいてください💓

しみじみなるのも秋口になってきているせいなのかもしれませんね🍁

 

秋は果物が美味しい季節なので楽しみながら歯も体も健康的に過ごしたいですね😋