こんにちは。
歯科衛生士の沖野です。

今日は”ウイルス感染から身を守るために”をテーマにお話ししたいと思います。

異例の自粛期間もあけ、県をまたぐ移動の規制解除やプロ野球開幕、学校も通常に戻りましたが、都内ではまた１日１００人を超える感染者が出ていて油断は出来ないですよね。

2002年のSARSも2012年のMERSも現在の新型コロナウイルスも、もともとは世界中にパンデミックを引き起こすような恐ろしいウイルスではありませんでした。
近年までたいした敵ではなかっただけに、私たちは特効薬とワクチンなしの素手で、新型コロナウイルスに立ち向かわなければなりません。

こうした時に重要になるのは、基本に忠実な予防策です。

※ウイルスとの接触を最小限にすること（マスク着用と３蜜の回避）

※接触したことを想定して洗浄を怠らないこと（手洗い・うがい）

※防御力を低下させないための、お口の清掃（歯磨き）

※体調管理（栄養・睡眠・運動）

ただ、歯磨きを丁寧にと言っても自己流でだけではなかなか十分に出来ません。
歯間ブラシやフロスを正しく使う事の指導やプロによる歯石除去は防御力を低下させないためにも欠かせません。

おそらく新型コロナウイルスとの戦いには、まだまだ時間がかかり、冬にはインフルエンザも加わった第２波の予測もされています。
次の大波に備えて、歯科医院で歯周病治療や予防対策をして、ウイルスへの防御力を上げていきましょう！！