歯肉を鍛えよう!|福山市御門町の歯医者 やまもと歯科

instagram

Open

8:00-12:00 / 12:30-16:45

Close

水曜・日曜・祝日

※祝日がある週は水曜も診療します。

Reserve & Contact

0849994618
24時間受付中WEB予約はこちら

現在、WEB予約は初診のみとなります。
再診のご予約・変更はお電話で承ります。

ブログ

歯肉を鍛えよう!

2020.11.22

こんにちは☺️やまもと歯科、歯科衛生士の沖野です。

新型コロナウイルスの感染拡大がまた全国でひろがっていますね💦

当院でも引き続き、感染予防対策の徹底をおこなって参ります。患者様にも引き続き、検温や手指消毒、待合室でのマスク着用にご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、本日はフロスや歯間ブラシを使うと歯肉にどんな影響があるのかについてお話させていただきます。

当院でも予防の大切からフロスの使用についてご指導させて頂いておりますが、実際にそれがどんな効果をもたらしているのかってわかりにくいですよね。

歯と歯の間の歯肉は内側がくぼんでいて、プラーク(細菌のかたまり)が溜まりやすい形をしています。そこを清掃できるのが、フロスや歯間ブラシです。ですが、これらの道具には、プラークを落とす以外にも、歯肉の組織を強くする効果があります。

歯肉には硬い歯肉とやわらかい歯肉があります。お口を『イー』とした時に見える歯肉は『角化歯肉』といい、硬くて丈夫な組織です。

一方、歯と歯の間の歯肉は角化の度合いが低い、弱い組織。細菌への抵抗力も弱く、歯周病になりやすいです。そのため、歯と歯の間の歯肉はウィークポイントといえます。

歯と歯の間をフロスや歯間ブラシで磨くようになると、この弱い組織に刺激が与えられます。すると、細菌への抵抗力が増し、歯周病の予防にもつながります。ひいては、身体全体の健康増進にも影響します。

細菌やウイルスと常に戦わなくてはならない昨今、お口のケアに是非、フロスや歯間ブラシなどの補助用具を取り入れていきましょう!

ただし、刺激が重要だからといって、ぐりぐり押し付けたり、強くこすりすぎたりすると歯肉が傷ついてしまいます。

使い方は当院でご指導させていただきますので、お気軽にお尋ね下さい。

デンタルフロスをする人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや