Open
8:00-12:00 / 12:30-17:45
Close
水曜・日曜・祝日
45歳 男性
右下の奥歯が痛いということでお見えになりました。
レントゲン上で、右下奥から2番目の根の先に黒い影があるのがわかります。
その他色々な検査で、右下奥から2番目の歯が急性根尖性歯周炎と診断して治療にあたりました。
根管(根の神経がもともと存在していた管)の内部が汚染されていることが原因なので、被せ物を外して根管のお掃除をすることとしました。根管治療のやり直しです。
金属の被せ物が装着されており除去した状態が右の写真です。
金属の土台が装着されているのでこれも除去します。
土台を除去した状態です。土台の内面は真っ黒に汚れて、根管内も真っ黒になって汚染されています。
根管治療後、歯の頭が足りないので矯正的挺出を行いました。
その後、被せ物を装着し、約1年半後の状態です。
まだ経過は浅いですが、根の周囲の黒い影は消失し、痛みもなく良く噛める状態です。
適切な根管治療、矯正的挺出、歯周外科、補綴治療(被せ物の治療)といった一連の治療をひとつひとつしっかり行うことで、良好な状態を維持できていると判断しています。
本症例は自由診療ですが、やまもと歯科では各種保険治療も行っております。
歯やお口の中でお困りなら、やまもと歯科へご連絡ください。
本ケース詳細
・治療期間 8ヶ月
・矯正的挺出 ¥66,000(税込)
・金属冠 ¥33,000(税込)