根管治療
症例24 右側下顎第二大臼歯に感染根管治療を行いセラミック冠にて歯冠修復を行った症例
レントゲンにて術前にあった透過像は縮小傾向にあり症状もなく安定しています。
失活歯(生活歯髄を有しない歯)は歯質の乾燥により脆くなり、生活歯(生活歯髄を有する歯)と比較して破折を起こしやすいといわれています。
現時点では安定しておりますが、継続的な経過観察が必要です。
本ケースにおける詳細
主訴 :右下の奥歯が痛い
診断名:右下第二大臼歯 慢性根尖性歯周炎
年齢 :25歳(初診時)
性別 :女性
治療期間・回数: 約3ヶ月・7回
治療方法:右下第一大臼歯に、感染根管治療後、レジンコアにて支台築造を行い、セラミック冠にて歯冠修復を行った。
費用: メタルボンドクラウン 税込174,000円(5年保証付き)
デメリット・リスク
根管の形態が複雑な場合や歯根破折が認められる場合は病態が治癒しない場合がある。
根管治療により、術中、術後に痛みや違和感が出現する場合がある。
通常の根管治療において奏功しない場合、外科的処置や抜歯が必要になる可能性がある。
歯根破折が起き抜歯が必要となる可能性がある。
メタルボンドクラウンは経年的に磨耗または破損することがあり再製作が必要となる可能性がある。
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