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口の中から全身の健康を守ろう❗️
こんにちわ!やまもと歯科、歯科衛生士の沖野です☺️
今日は唾液の中に含まれる抗菌物質・IgAアイジーエーについてお話します。
唾液には多くの抗菌物質が含まれおり、外部からやってきた細菌やウイルスが体内で悪さをしないように守ってくれています。
そんな抗菌物質の中でも、今もっとも注目されているのが、IgA(免疫グロブリンA)なのです❗️
IgAは、口腔内に細菌やウイルスが侵入するとすぐに取り囲み、粘膜に付着するのを邪魔します。お口の門番のような存在です💪そしてすごいのは、その守備範囲の広さ❗️普通の抗菌物質が特定のウイルス・細菌にしか働きかけないのに対し、IgAはどんな種類の異物にも作用します。
しかし残念ながら、唾液はいつもたっぷりお口の中にあるわけではありません。
多くの人が日常的にマスクをしている昨今、水分補給の機会の減少、会話の減少により唾液が減るリスクが高くなっています。
当然ながら、唾液の総量が減れば、含まれているIgAの量も減少します。
ではIgAを増やすためにのポイントをお伝えします‼︎それは噛む回数と時間です。
※薄味で調理し噛む回数を増やす
※加熱時間にも工夫し、柔らかくしすぎず歯応え噛み応えをつくる
※食材を大きめに切る
などなど調理方法の工夫も効果的ですので、是非チャレンジしてみて下さい!