酸蝕症
こんにちは🌞
御門町にあるバラ公園🌹近くのやまもと歯科 歯科衛生士の井上です🍙
皆さんは、炭酸飲料お好きですか?🥰
私は大好きなんです❣️
ですがみなさん!! 炭酸飲料の落とし穴を知っていますか??
炭酸飲料を飲み続けることにより…
お口の中が酸性状態になり、常に歯が溶けている状態が続いてしまいます。
また、健康に良いとされているお酢もかなり酸性度が強く、それが原因で酸性状態が続いてるなんてこともあるんです😭
この症状を酸蝕症(さんしょくしょう)といい、酸による歯の表面のカルシウムが溶け出す症状をいいます。
だからといって、炭酸飲料やお酢を摂ることが絶対ダメというわけではありません!!
安心してください😌
少しの工夫をすることで歯への影響は軽減する事ができます✨
今日はその工夫をお伝えしていきます。
❶.熱中症対策のスポーツドリンクは注意
暑い時期に熱中症対策は必要です☝️
けれど、スポーツドリンクは酸性度は強いためそればかりをこまめに摂取していると酸蝕症の原因になります。
水などでも口や喉を潤わしましょう💧✨
❷.ストローを使って飲みましょう🥤
健康に良いとされている黒酢やリンゴ酢🍎などを毎日摂られている方もいるかと思います。
先ほどもお伝えしたように、お酢は酸性度が高いので酸蝕症になる可能性が高いです。
そんな方には、ストローを使って飲むことをオススメします💡
ストローで飲むことによって歯に直接酸が触れにくくなります。
また、摂ったあとにお水などを一口飲むだけでも効果的です✌️
酸性度が高い飲み物は調べたらすぐ出てきますので気になる方は見てみてください!
❸.炭酸飲料は一気に飲み干して
ちびちび飲むと先ほどと同じように酸が歯に触れる時間が長くなるため避けたほうがいいです🙅♀️
なるべく一気に飲み干して歯に触れる時間を短くしましょう!
飲み方によってダメージを減らす事ができます✨
❹.酸性度の高いものを食べたら歯磨き粉は30分後に
酸性度の高いものを摂取した後は、歯の表面が溶けて軟らかくなっています😣💦
なのですぐに歯磨きをすると歯の表面が擦れてすり減りやすくなります。
酸性度の高いものを食べたら30分ほどあとに歯磨きをしましょう🦷✨
果物は酸性度が高いものが多いです🍊🍓🍍
今回紹介したように、酸性度が高いものを食べたり飲んだりしても、一工夫で酸蝕症を防ぐことができます!!
「歯のために、、、歯のために、、、😣」と思って食べたいものを制限してしまったり今まで習慣的に飲んでいたものを全て止めるのは難しいと思います。
なので食べ方や飲み方を工夫して酸性の飲食物を上手に活用し、体と歯の健康を守れるといいですね 😁🍙